愛する人に幸運のスズランを贈る日

この日、男性からスズランの花をもらった女性は、その一年幸せに過ごせるという言い伝えがあります。

起源はルネサンス時代。1561年の5月1日にフランス国王のシャルル9世が「幸運をもたらすもの」としてスズランの花を宮廷の女性に贈ったことから、この習慣が誕生したと言われています。

ミチルのベルギー人の同僚たちは、みんなベテラン愛妻家。「5月1日に奥さんにスズランの花を買ってあげるの?」と聞くと、「もちろん!」と声を揃えました。 「忘れたら、怒られるから?」とからかうと、「違うよ、奥さんが幸せになれる、イコール僕も幸せになれるってことだからね」と真面目な顔で答えます。ミチルも今年はスズランの花、素敵な男性からもらえるかしら?