- 1. アントワープ中央駅の光と影
- (アントワープ)
- ... 初年度はブリュッセルとメヘレンの間。開通式の主役は、即位してまだ間もないベルギー初代国王レオポルド1世と、その2番目の妃、若きルイーズ王妃であった。翌年に鉄道はアントワープまで延伸したが、その最初の駅舎は質素な木造であった。今の場所に美しく建設されたのは19世紀末。ちょうど鉄道開業の年に生まれたベルギー第2代国王レオポルド2世の命による。1895年に着工し、1905年に完成した。 ローマのパンテオンを参考に中央のドームを設計したのはルイ・ド・ラ・センスリー(Louis ...
- 作成日 2016年08月04日
- 2. 王立軍事歴史博物館 Armed Forces & Military History
- (ブリュッセル)
- ... なかでも私が驚愕したのが、ガラスケースの中にごろっと無造作に置かれた初代国王レオポルド1世のデスマスク。(写真上) 王様の扱いとしては、ちょっと軽々しすぎるんじゃないかと、勝手ながら不安になります。 3輪の自転車は2代国王レオポルド2世のものです。 Musée Royal de l'Armée et d'Histoire Militaire http://www.klm-mra.be/ ...
- 作成日 2014年04月12日
- 3. ラーケン王宮温室
- (イベント)
- ベルギーの国王家族が住んでいるラーケンの王宮の隣に、19世紀に建てられた温室の植物園があります。 ラーケン王宮温室は、春シーズン2、3週間のみ公開されます。鉄骨とガラスをふんだんに使った美しい温室は、国王レオポルド2世のお抱え建築家アルフォンス・バラの設計です。バラは、王宮の王座の間などを手がけた古典主義的な建築家でしたが、19世紀後半に生み出された「新しい建材」である鉄骨とガラスを使うに際して、植物の有機的なフォルムを模した新しいデザインを取り入れます。 ...
- 作成日 2021年05月05日
- 4. ラーケン王宮温室2018年特別公開
- (イベント)
- ベルギーの国王家族が住んでいるラーケンの王宮の隣に、19世紀に建てられた温室の植物園があります。 ラーケン王宮温室は、春シーズン2、3週間のみ公開されます。鉄骨とガラスをふんだんに使った美しい温室は、国王レオポルド2世のお抱え建築家アルフォンス・バラの設計です。バラは、王宮の王座の間などを手がけた古典主義的な建築家でしたが、19世紀後半に生み出された「新しい建材」である鉄骨とガラスを使うに際して、植物の有機的なフォルムを模した新しいデザインを取り入れます。 ...
- 作成日 2015年04月26日