- 1. no.14 欧州議会、高給取りイメージの議員の給料やいかに?
- (礼拝メッセージ / 青い鳥ポッドキャスト)
- ・パーラメンタリウム(欧州議会のインフォセンター) ・欧州議会と欧州連合の歴史にどっぷり ・20世紀の戦争と欧州統合の思想 ・クーデンホフ=カレルギーの言葉 Immer und immer wieder soll die einfache Wahrheit wiederholt werden: ein zersplittertes Europa führt zu Krieg, Unterdrückung, ...
- 作成日 2018年04月06日
- 2. パレスチナ支援の大規模デモ行進がブリュッセルで開催される
- (ベルギー)
- ... ブリュッセルのデモは全体的に平和的に進み、イスラエルの軍事行動に対する批判はあれど、ユダヤ人に対する人種差別的表現は見受けられなかった。ミディ駅のスピーチ会場には、ベルギー・ユダヤ人進歩主義者連合のメンバーも参加し、ユダヤ人のなかにも軍事侵攻は望ましくないと考えている人はいると発言した。 戦争が続き、死者と怪我人が増大するなか、ユダヤ人が悪であるという人種差別的な考え方が拡散する傾向にある。今回のデモではそういった暴力的な言動は避けられ、イスラエル政府とユダヤ民族を切り離して語ろうとする努力が見られた。 ...
- 作成日 2023年12月13日
- 3. 反戦集会インタビュー:ウクライナ、そして欧州の未来を救え!
- (特集)
- 3月13日にブリュッセルの中央駅に近いアルベルティン広場で行われたデモ集会で人々に話を聞いた。戦争開始から18日目。ウクライナから避難してきた人々も加わり、プーチンのロシア軍の非道を弾劾し、EUとNATOそして国際社会に対しさらなる支援を求める叫び声が繰り返された。 オクサーナさん こちらの方々はウクライナから避難されたのですね? はい。彼らは私の兄の妻(35)と息子(9)です。私はこの子のゴッドマザーなんです。二人は首都キエフに住んでいました。非常に寒いなか、丸二日かけてウクライナからポーランドの国境を越えました。二日前に私が車で迎えに行って、ベルギーに連れ帰りました。 ...
- 作成日 2022年03月28日
- 4. ミチルのひとりごと プーチンのお買い物
- (コラム)
- ロシアがウクライナへの攻撃を開始して16日目。連日痛ましいニュースが報道されている。2年かけてコロナがようやく収まりつつあると思ったら、次は戦争である。それもかなり危ない。どこか遠いアフリカや、中近東の紛争ではない。ヨーロッパ大陸での戦争である。 昨日は、あろうことか市民のいる病院や民家に攻撃があったとの報道があった。お腹の大きな妊婦さんが、血まみれになって病院の階段を逃げ降りている写真が掲載されていて、なんとも痛ましい気持ちになる。こんな状況下で、彼女は安全に赤ちゃんを産むことができるのだろうか。 ...
- 作成日 2022年03月28日
- 5. ウクライナ避難者の受け入れ体験記
- (特集)
- ... カレーに到着したが、イミグレーションの受け付け時間は終わっていたようだ。 フランス語はもちろん、英語もほとんど話せないウクライナ人家族に代わって、ティエリーが電話越しにイギリスのイミグレーションやフランスの警察と話した。 ウクライナの家族は、ひとまず我が家に逆戻りだが、めでたく金曜日以降にイギリス行きのヴィザがもらえるということになった。 戦争で自分の国から逃げなくてはならない。知っている人もいない国へ。子供は学校に行けなくなり、友達とも遊べない。 ...
- 作成日 2022年03月28日
- 6. ミチルのひとりごと ダイバーシティー溢れるベルギーの語学学校
- (コラム)
- ベルギーの新学期は9月に始まる。今回は、ミチルが語学学校で出会った個性的な人々をご紹介したい。 でっぷりとお腹の出たアラブ系のおじさんは、シリアからの難民だった。祖国では成功した開業医だった彼は態度が尊大。 彼のフランス語が特に皆より上手なわけでもないのに、いつもふんぞり返って、他の生徒たちを下に見ているところがあった。 しかしある日、薄くなったグレーの髪をなでつけながら、小柄な彼が「この歳になって、まさか言葉もろくに通じないような国で、人生すべて一からやり直すことになるなんて思いもよらなかった。戦争で突然すべてを奪われ、国を追われ、親戚を頼ってベルギーに来ざるを得なかった。シリアは賢い人々の集まる立派な国だったのに、あっという間に変わってしまった。私の年齢で若い人々に混じって勉強しなくてはならない屈辱を、君なんぞには理解できんだろうな」とため息をついた。 ...
- 作成日 2021年09月01日
- 7. 広告規約 CONDITIONS GÉNÉRALES
- (General Conditions)
- ... 13.2. 本契約に関連して収集、入手、または処理された個人情報は、主要データ管理者である出版社の所有物であり、常にその所有物であり続けるものとします。 14. 不可抗力 14.1 ストライキ、洪水、火災、疫病、戦争、および同様の事象などの状況は、それらが命令の実行を遅らせたり、妨げたりした場合には、直ちに不可抗力とみなされるものとします。出版社は、そのような状況の予測不能または不可避な性質を証明することを要求されることはありません。 ...
- 作成日 2020年05月20日
- 8. 『ユートピア』トマス・モア著 ベルギーで誕生した社会思想
- (文学)
- ... 「単なる条文よりも溢れるばかりの誠意によってこそ、強く、固く一つに結ばれることができるのだ。これが彼らの信念なのである」 人口の増減に際しての移民政策 ユートピアは単一民族が暮す島である。ある都市で人口が増えた場合、過剰を他の都市に送る。全島で増えすぎてしまった場合は、各都市から人間を集めて、海外の荒れ地に植民地を形成する。先住民たちにも参加をうながすが、拒否されれば戦争も辞さない。 逆に、もし自国の人口が不足してしまった場合は、こうした外地の都市から市民を呼び戻して本島の過疎問題を解決する。人口不足については建国以来2回例があるばかりである。また、異国の民を大量に移民として受け入れるという話は本書のどこにも出て来ない。 ...
- 作成日 2019年04月18日
- 9. 現代ベルギー小説アンソロジー『フランダースの声』
- (文学)
- ... 「一発の銃弾」 アンネ・プロヴォオースト (板屋嘉代子・訳) 戦争と子供の物語。ランコという男の子が、母親のミルサダ夫人と一緒に、戦禍から逃れている。語り手の女の子はランコと同じ年頃で、二人は銃撃戦をやり過ごす時間にゲームをして遊ぶ。 ランコとその母親の関係はぎこちない。タイトルの一発の銃弾は、彼ら親子関係を破壊した事件を象徴する。語り手の女の子の視点から、親子の壊れた関係が描かれる。 ...
- 作成日 2019年01月15日
- 10. MAS博物館 MAS Museum aan de Stroom
- (アントワープ)
- ... しかし、1568年から始まる八十年戦争で宗主国スペインからの独立を求めるネーデルラント諸州が激しく争い、アントワープの運命も時代の荒波に飲み込まれていく。新教徒がオランダ、アムステルダムに移り住み、貿易の世界でのアントワープの地位は低下していった。 現在のアントワープ港は、ベルギー国内はもとよりドイツ、フランス、スイスなど欧州主要国との交易中心地の一つで、欧州ではロッテルダムに次ぎ、コンテナ取扱量が第2位。今後の投資でさらに処理能力を拡大しようとしている。 ...
- 作成日 2017年07月05日
- 11. アントワープ大聖堂 O. L. Vrouwekathedraal Antwerpen
- (アントワープ)
- ... ルーベンスが母の危篤をきっかけに8年間のイタリア修業を終えてアントワープに帰ってきたのが1609年。この年の7月に、ルーベンスはアルブレヒト大公夫妻の宮廷画家となる。ブリュッセルの宮廷ではなく、アントワープのアトリエで活動することと、他の顧客からも注文を取ってよいという好条件が与えられた。タイミングよく、ネーデルラント諸州が独立を求めて戦っていた八十年戦争(1568-1648)の最中にあって12年間の休戦の最初の年であり、平和を謳歌するアントワープを拠点にルーベンスは結婚、自邸の建築と充実した日々を過ごすことになる。 ...
- 作成日 2017年06月30日
- 12. アンビオリクス カエサルのローマ軍に立ち向かった蛮族の王
- (歴史)
- ... 一方のアンビオリクスは勝利後すぐに周辺部族の説得に駆け回っている。もともとガリアの諸民族は各々が独立しているため、一致団結して戦争をすることはない。しかし、アンビオリクスの快勝の知らせを受けて、6万の大軍を組織することに成功する。(ただしこの数字は誇張の可能性あり)次のターゲットは、ネルヴィ族の監視をするクインティウス・キケロ(キケロの弟)の冬営地だ。ローマ軍は6000人。 ほどなくしてキケロの冬営地に突然6万のガリア連合軍が襲来した。しかし、やはりローマの冬営地の守備は固い。10倍の兵力をもってしても、いっこうに撃破できない。ガリア軍は前回と同じ策略を指揮官キケロにしかける。「全ガリアが蜂起した、ゲルマン人が迫っている、カエサル他の冬営地も襲撃されている、他の冬営地に移動したらどうか?」そう言いながら、陣地から出たところを襲撃する魂胆である。 ...
- 作成日 2016年11月09日
- 13. マグリット美術館 Musée Magritte
- (ブリュッセル)
- ベルギーを代表するシュルレアリズムの画家ルネ・マグリットの作品200点が展示されています。 マグリットのコレクションでは世界最大。ブリュッセルの中心部の王宮広場に面したアルテンロー邸をそのまま美術館にしたそうです。 「光の帝国」など代表作はもちろん、「ブリュッセルとマグリット」「戦争に対して」「マグリットとコミュニズム」「黒魔術」といった、異なったテーマの作品群も楽しめます。 美術館入口から3階までエレベーターで上がり、時系列に従って作品を観るようになっています。なお1階の展示室は左右に分かれているのでどちらもチェックして下さいね。 ...
- 作成日 2014年05月13日
- 14. 王立軍事歴史博物館 Armed Forces & Military History
- (ブリュッセル)
- サンカントネールにある王立軍事博物館は、中世から第二次世界大戦までの武器や戦争の記録がたっぷり詰まった、マニアにはたまらない博物館です。 まず目を奪うのは中世の甲冑、剣、弓、鉄砲の数々です。武器というよりも工芸品と言える美しい装飾の入ったものが多数展示されています。 ベルギーの王族が実際に着用した軍服から、世界各国の兵隊の軍服まで、歴史的資料としたの価値があるものが、これでもかというボリュームで展示されています。 ...
- 作成日 2014年04月12日
- 15. 広島エリザベト音楽大学とブリュッセル王立音楽院の提携支援コンサート
- (イベント)
- ... ちなみに、エリザベト王妃は、世界三大音楽コンクールと称されるエリザベート国際音楽コンクールの創始者でもあります。 名誉あるコンクールで初の日本人演奏者として優勝した堀米ゆず子さん(バイオリン)も今回参加なさいます。 戦争、原爆の苦しみから広島が力強く立ち直る手助けをしてくれたベルギーと、その伝統を大切に受け継いできた日本が、新たに音楽大学同士のつながりを深める意義のあるコンサート・イベントに、ぜひお越しください。 ...
- 作成日 2019年11月29日
- 16. ノクチューン Nocturnes
- (イベント)
- ... *以下すべて9月25日(木曜)17時から22時まで オートリック邸 Maison Autrique Chaussée de Haecht 266, 1030 Schaerbeek ヴィクトル・オルタの初期の建築です。企画展を実施中で、テーマは「戦争とオモチャ」。戦中のレトロなオモチャが邸宅のあちこちに展示されています。 http://www.autrique.be/intro.midday.html ...
- 作成日 2014年09月22日