- 1. MAS博物館 MAS Museum aan de Stroom
- (アントワープ)
- アントワープが接するスヘルデ川、北海につながる港湾など、海運の歴史をテーマにした博物館。かつてヘット・ステーン海洋博物館の展示物も受け継いでいる。アントワープの街を見下ろす絶景パノラマ・ビューポイントでもある。 アントワープ港の過去、現在、未来 中世フランダース地方の主要な貿易港はブリュージュであったが、15世紀以降、ズウィン湾に土砂が堆積し、大型船の運行が困難になってくる。 16世紀になると、アントワープが欧州の海運貿易の大拠点の地位をブリュージュから奪い未曾有の繁栄を誇るようになる。毛織物、香辛料、銀などが、国際的な貿易商の活躍で取引された。 ...
- 作成日 2017年07月05日
- 2. ヘット・ステーン Het Steen
- (アントワープ)
- ... Steen/英:The Stone)。 16世紀、カール5世の時代に強固に増築された。ファサードのレンガの色が上下で違っているのに注目したい。 その後、1823年まで牢屋として使われていた。一時期、住宅、製材所、魚の保管場所として機能したこともあるが、1862年から博物館となる。最初はアンティーク品を展示し、1952年から2008年まで国立海洋博物館だった。船の模型や海図など、その当時の展示物はMAS博物館に移された。 ...
- 作成日 2017年07月04日