- 1. 『畏れ慄いて』アメリー・ノートン著
- (文学)
- ベルギー出身のフランス語作家として活躍するアメリー・ノートンは、日本を題材とした作品をいくつか発表している。1999年にフランスで出版された本書『畏れ慄いて』(おそれおののいて)は、彼女が日本の大手商社で働いたときのパワハラ経験をベースに書かれており、日本のカイシャ文化について作家独自の語り口で物語を創り上げている。 この物語は、ユミモトという日本の大きな商社に1年間契約で就職した若いベルギー人女性アメリーが、上司に理不尽な仕事を押し付けられたり侮辱されたりなど、陰湿な嫌がらせにあうというものだ。 ...
- 作成日 2019年02月03日
- 2. 映画 東京フィアンセ Tokyo Fiancée
- (映画&DVD)
- 『東京フィアンセ』はベルギー人女流作家アメリー・ノートン Amélie Nothomb 原作。日本に憧れる「アメリー」を女優ポーリン・エチエンヌ Pauline Etienne が演じる。 夢見がちなベルギー女子アメリーは20歳で子供の頃から憧れていた日本にやってくる。生活のためにフランス語の個人レッスンをはじめた彼女は、リンリという日本人の青年と出会う。時にコミカル、時に詩情あふれる展開。カルチャー・ショック連続のなかで、アメリーはそれまで知らなかった日本を発見していく。 ...
- 作成日 2014年10月13日