- 1. アンビオリクス カエサルのローマ軍に立ち向かった蛮族の王
- (歴史)
- 「ベルギー史上、最初の反逆者」その男の名前はアンビオリクス(Ambiorix)。ライバルは古代ローマ帝国の礎を築いた神君ユリウス・カエサルである。 現在のベルギー東部、リンブルク州およびリエージュ州のあたりに縄張りをもつエブロネス族の王、アンビオリクスはカエサルの書いた『ガリア戦記』の第5、6章に登場する。ガリアでの戦いにおいてローマ軍に最大の打撃を与え、絶えずゲリラ戦をしかけて彼らを苦しめ、ついに捕まることがなく逃げおおせた「蛮族の王」。 ...
- 作成日 2016年11月09日
- 2. 紀元前のベルギーとユリウス・カエサル
- (歴史)
- ベルギーが最初に歴史に登場するのは、ローマの英雄ユリウス・カエサルの記した『ガリア戦記』です。 「ベルガエ人」というのが、現代のベルギー人の祖先。 名前が出てくるだけでなく、ガリア全土でもっとも強いとされているのがおもしろい。 ちなみに、当時のガリアとは主にフランス、ベルギー、スイス、オランダ、ドイツの西側の一部のことです。 現代ギリシア語では、フランスのことをガリア(Γαλλία)と呼んでいます。 ...
- 作成日 2014年05月16日
- 3. 【語源クイズ】ワロン地方とクジラの関連性は何?
- (語学レッスン)
- ... 古代ローマ帝国の礎を築いた神君カエサルの『ガリア戦記』にも登場するウォルカエ族(Volcae)が、その源流のようです。 ウォルカエ族はケルト系で、ローマ人やギリシア人など文明先進民族から見ると、ザ・蛮族です。当然、風変わりな格好をし、風変わりな風習を持ち、風変わりな言葉を話していたことでしょう。 覇者ローマにおいて、「我ら」vs「彼ら」という対立軸で考えると、ウォルカエは思いっきり他者「彼ら」であり「異質、異国、異形」のものです。「あれってウォルカエだよね〜」という表現が「見慣れない変わったものだね」ということを意味したのです。 ...
- 作成日 2018年12月07日
- 4. ル・グランド・ジョジョ Le Grand Jojo
- (音楽)
- ... un p'tit verre, on a soif」(意訳:大将、一杯頼むよ、喉がカラカラ)と、「Jules César」(ジュール・セザール/ユリウス・カエサル)。 1998年には国からレオポルド勲章の騎士号を受け取っている。 「これぞベルギー!」のチープ感 ベルギー、もしくはベルギー人らしさって何?と聞かれたときに、ディプロマティックで、人間性が優しくて、生活がのんびりしていて、真面目で、目立つのが苦手で、パーティーやダンスになるとちょっとノリが悪くて、、、、といろいろあるが、グランド・ジョジョの歌にも、なんだかそういう「ベルギー臭」が漂っている気がする。 ...
- 作成日 2017年07月22日