- 1. グルーニンゲ美術館 Groeninge Museum
- (ブリュージュ)
- ヤン・ファン・エイクの名作《ファン・デル・パーレの聖母子》を所蔵する北方ルネサンス絵画の宝庫。 中世絵画から近現代に至るまで、ブリュージュゆかりの画家の名品を展示しています。 特にヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》は、北方ルネサンスの巨匠が魂をこめて描いた傑作で、その超写実的かつ華麗な筆さばきは何度観ても感嘆させられます。 また、ハンス・メムリンク、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、ヒエロニムス・ボス、ヒューホー・ファン・デル・フース、聖女ルチア伝の画家、ヘラルト・ダフィット、ヤン・プロヴォースト、ピーテル・プルビュスなどの作品もあります。 ...
- 作成日 2014年06月02日
- 2. ブリュージュの駐車場
- (旅の基本)
- ... Katelijnestraat 63, Brugge De Halve Maan醸造所、ベギンホフ近く。聖母教会やグルーニンゲ美術館、メムリンク美術館には便利。 Parking Centrum-Zand(€ 8,70/8h〜) Het Zand 17, 8000 Brugge コンサート会場't Zand近く。 Parking Langestraat(€ 14/10h〜) Predikherenrei ...
- 作成日 2017年08月04日
- 3. デン・ハウデン・ハリンク Den Gouden Harynck
- (ブリュージュ)
- ブリュージュの中心グルーニンゲ美術館の近くの星つき店。オーナーシェフはフィリップ・セリュイス Philippe Serruys 氏。宿もあり。 Groeninge 25, 8000 Brugge +32 (0)50 33 76 37 サイト
- 作成日 2014年11月05日
- 4. ブリュージュの美術館たち Bruges Museums
- (ブリュージュ)
- ブリュージュ史上初・日本語オリジナルによる美術館カタログが出版されました。 フランダース中世絵画を専門に研究する杉山美耶子さんが歴史的背景などを含め、詳しい解説文を執筆しています。 主にメムリンク美術館とグルーニンゲ美術館の名作を紹介しています。 なんといっても『ファン・デル・パーレの聖母子』(ヤン・ファン・エイク/所蔵:グルーニンゲ美術館)そして『聖女ウルスラの聖遺物箱』(ハンス・メムリンク/所蔵:メムリンク美術館)が代表的な作品でしょう。作品がどのようにして生まれたのか、画家の特徴、絵のテーマなど、幅広い視点で中世の絵画を読み解きます。 ...
- 作成日 2014年05月03日
- 5. ブリュージュ聖血の行列 Bloedprocessie
- (イベント)
- ... 天気による中止の場合 悪天候のため残念ながら中止になることもあります。こうした場合は観客席の払い戻しはありませんが、次の年のチケットに交換できる制度があります。 詳しく読む: キリストの血がなぜブリュージュに?と思ったあなたは青い鳥内「聖血礼拝堂」についての文章をお読み下さい。 ブリュージュのグルーニンゲ美術館、メムリンク美術館には『ブリュージュの美術館たち』が販売されています。 ...
- 作成日 2019年05月30日
- 6. 聖ニコラがベルギーにやってくる
- (イベント)
- ... さて、我らがヨーロッパの聖ニコラは、トナカイなんかには乗りませんし、煙突から家宅侵入したりはしません。 ニコラオスは4世紀頃に小アジアのローマ帝国リュキア属州のパタラに生まれます。現在のトルコのアンタルヤ県に円形劇場などが遺跡として残っています。彼はミラ Myra という都市でキリスト教の主教となり、数々の奇跡を起こし、天寿を全うして亡くなりました。 数々の奇跡がありますが、2つご紹介しましょう。まずはプレゼントを分け与えるイメージ。ブリュージュのグルーニンゲ美術館に聖女ルチア伝の画家が描いた《聖ニコラウスの祭壇画》があります。これは小パネルがついていて、貧しい三人の娘がいる家に結婚持参金のコインを投げ入れる姿(画面左)が描かれています。日本の義賊として有名な鼠小僧を思い出させます。病気の父を抱え、売春婦になろうかという危機を救ってくれたありがたいお坊さんです。 ...
- 作成日 2014年11月22日