- 1. 甘いお米のデザート リ・オ・レ Le Riz au Lait
- (スウィーツ)
- ヨーロッパのお米料理というと、イタリア料理のリゾットか、フランス・ベルギーのお菓子です。 え、お菓子?お米が甘いの? いやだな〜、という先入観のある方も、一度はぜひ試してもらいたい。 いくつかパターンがありますが、こちらはフランスのリ・オ・レ(Riz au Lait)という、とろりとした牛乳煮。冷たくして食べます。 ラ・フェルミエール社(La Fermière)の商品は、マダガスカル島のバニラが入っています。 ...
- 作成日 2020年03月05日
- 2. 『畏れ慄いて』アメリー・ノートン著
- (文学)
- ... 仕事をする女性の立場のむずかしさは、今と昔であまり変わっていないかもしれないが、さすがにこの作品は少々古臭い感じもする。商社なら女性社員がもう少し多くいてもよさそうだし、女性の婚期を25日(歳)までしか商品価値のないクリスマスケーキに例えるのは、さすがに昔話になりつつあるのではないか。 作家アメリー・ノートンは、日本へのあこがれを美しい女性フブキに託してもいる。長身で優雅な身のこなし、知性にあふれ凛として芯の通ったヤマトナデシコを、主人公アメリーは陶然として眺めて悦に入っている。仕事の面で厳しいフブキは、アメリーに辛く当たるが、アメリーがフブキに対する崇拝の念を捨てることはない。唯一、フブキが独身の男性に媚びを売るのだけは、我慢がならないだけである。 ...
- 作成日 2019年02月03日
- 3. フランソワーズさんちのタルト Les Tartes de Françoise
- (その他食材店)
- フランソワーズさんというお菓子作りが上手な主婦がいました。みんなで分け合って食べられるようにと大きく作ったタルトは美味しく、近所の評判になりました。こうして1994年「タルト・フランソワーズ」がオープン。 最初は店を持たず、そのアトリエに買いに行くシステムでしたが、今ではブリュッセル以外にもアントワープやブルージュなど主要な街に店があります。 食材にこだわり、旬の素材を使い、時代の風潮に合わせてラクトースフリーやグルテンフリーのタルトやキッシュ、ベジタリアン用のキッシュなど種類も豊富です。 ...
- 作成日 2017年07月20日
- 4. ガレット・デ・ロワ Galette des Rois
- (スウィーツ)
- 新年が明けると、パン屋さんやケーキ屋さんに並ぶお菓子、ガレット・デ・ロワ。スーパーマーケットなどにも売っていますが、なぜか王冠が付いています。日本語に訳すと「王様たちのお菓子」。さて、一体このお菓子にはどういった由来があるのでしょう? 下:ボッティチェリの描いた《東方の三博士》 クリスマスから12日目の1月6日は、キリスト教で公現節(Épiphanie)エピファニー、にあたります。この日、東方の三博士が星に導かれて、イエス・キリストの眠るベツレヘムに到着し、乳香、没薬、黄金という3つの贈り物を献上し、キリストの聖誕を祝福したとされています。日本では、「博士」と訳されていることが多いのですが、「王様」と言われることもあり、実は、ガレット・デ・ロワの名前のROIS(王様たち)は、この東方の三博士に由来しています。 ...
- 作成日 2017年01月05日
- 5. モンス・デュカス祭 La Ducasse de Mons
- (モンス)
- モンスで三位一体の祝日に行われるお祭り。聖ウォードリュ参事会教会におさめられている黄金の馬車の行列と、聖ジョルジュと竜の戦いをテーマにしたイベント。 2017年は6月11日(日曜)に開催。このお祭りはユネスコの世界遺産に指定されています。 戦いは通称リュムソン(Lumeçon)と呼ばれ、竜の尻尾についている黒い毛を引きちぎって持っておくと、1年間幸福になれるという伝説があり、屈強な男たちが押し合いへし合い宙に腕を伸ばします。最後に聖ジョルジュが竜をピストルで撃ち殺すシーンがクライマックス。 ...
- 作成日 2015年05月28日
- 6. ミチルのひとりごと クレープ屋さん
- (コラム)
- ... 彼女は、テーブルの端に座っていましたし、おそらく、こんな小さなクレープ屋さんで、今日、自分の誕生日を祝ってもらえるとは想像していなかったに違いありません。其のサプライズと、温かい友情が嬉しかったのでしょう。それを見ていたミチルも、とても心の中が温かくなりました。小さな一本のロウソク。でも、それが立っているだけで、素晴らしい誕生日ケーキの出来上がり。そして親友たちに祝ってもらえたら、それは記念に残る、素敵な誕生日に違いありません。 ...
- 作成日 2015年03月29日
- 7. シャルロット・ロワイヤル La Charlotte Royale
- (スウィーツ)
- クロワッサンが人気。ボワフォーにあるパンとケーキのお店。日本人学校から車で10分。 Dries 49,1170 Watermael-Boitsfort +32 2 673 31 48 サイト
- 作成日 2015年02月15日
- 8. クリスティアンス Pâtisserie Christiaens
- (スウィーツ)
- ザベンタムのケーキ・パン屋さん。 Heldenplein 18 1930 Zaventem +32 2 720 06 62 サイト
- 作成日 2015年01月15日
- 9. ココナッツ・オイル Bon Apétit
- (コラム)
- ... 食べて良し 毎朝大匙2~4杯飲むことで、体内のデトックスや便秘解消になります。ヨーグルトやアイスクリーム、紅茶やコーヒーに混ぜると食べやすくなります。冷たいものに混ぜるとオイルは固まりますが、ココナッツの風味が増すように感じます。ケーキやクッキーなどのお菓子作りには、バターの替りに同量のココナッツ・オイルを使うと、ココナツの香りとほのかな甘さがプラスして、南国風味を楽しめます。ドレッシングや調理にも食用オイルと同じように使えます。 ...
- 作成日 2015年01月06日
- 10. ニコラ・アルノー Nicolas Arnaud Pâtisserie
- (スウィーツ)
- 若手フランス人パティシエによるケーキとマカロンのお店。若干とがったデザイン。 Rue Américaine 93 1050 Bruxelles +32 2 544 09 85 サイト
- 作成日 2014年12月19日
- 11. パティスリー・ササキ Pâtisserie Sasaki
- (スウィーツ)
- 日本人パティシエ佐々木靖氏による軽やかなケーキ、チョコレート、パンのお店。 Avenue des Franciscains 10, 1150 Woluwé-Saint-Pierre +32 2 779 0568 サイト
- 作成日 2014年12月19日
- 12. ル・サントーレ Le Saint-Aulaye
- (スウィーツ)
- フランス風のケーキ、アイス、パンのお店。カシスケーキが美味しい。もちろん、他のどれも美味しい。ケーキはベルギーにしては若干軽め。パンは伝統的な製法によるクラシック。 ファンデルキンデル本店 Rue Vanderkindere 377, 1180 Uccle +32 2 345 77 85 サイト シャトラン店 Rue Américaine 130, 1050 Ixelles ...
- 作成日 2014年12月19日
- 13. エクラ・カカオ Eclat Cacao
- (スウィーツ)
- ストッケルにあるチョコレート&ケーキ屋さん。静かな住宅地のなかにある。 Rue Henri Vandermaelen 77, 1150 Woluwé-Saint-Pierre +32 (0)2 762 69 59
- 作成日 2014年09月04日
- 14. パティスリー・デュコビュ Marc Ducobu
- (スウィーツ)
- 世界の一流パティシエで結成するルレ・デセールのメンバーのマルク・デュコビュは、ベルギー初代チョコレート大使でもあり、今やベルギーパティシエ界を引っ張る中堅のトップである。高級住宅地で知られるワーテルローに店を持つ。 そのデュコビュ氏に、日本人が大好きなロールケーキを作ってもらった。ベルギーでは、大勢の家族が集まる日曜日や誕生日などに登場するというロールケーキ。ルレ・デセール流は、生クリームだけでなくカスタードクリームも加えて味に深みをだし、フランボワーズのクーリや柔らかいだけのロールケーキにカリカリ感を加えるなど工夫がいっぱい。流れるような手さばきを御覧ください。(文・宮崎真紀/ボナペティ) ...
- 作成日 2014年08月04日
- 15. ヴァンデンダー Van Dender
- (チョコレート)
- 父親から1989年にパティスリーの「ドゥ・バーレ」を引き継ぎ、2008年にベルギー王室御用達の称号を取得した、ショコラティエ、エルマン・ヴァンデンダー。 1995年に個人で、2007年にはチーム監督として、“クープ・デュ・モンド”(洋菓子の世界大会)で優勝しました。2003年には、ベルギー王室の皇太子の結婚式でのウェディングケーキを担当し、白鳥の氷彫刻を献上。 一粒ずつ丁寧に作られた彼のボンボンは、子供からお年寄りまで、世代を超えて地元で愛されています。 ...
- 作成日 2014年01月26日
- 16. ヴィタメール Wittamer
- (チョコレート)
- ... ところで、日本人は生クリーム系がお好きなようですが、お試し頂きたいのが当店の定番サンバ(samba、写真上)です。ルレ・デセールの研修セミナーで、チョコレートを使った作品を皆が作り、私のサンバが1位になりました。自信作です。日本でも召し上がって頂けます。 ~1999年12月、フィリップ殿下のご成婚ではウェディングケーキを製作~ 幅2メートル、高さ1メートル75センチのケーキでした。形や飾り、サイズなどの最終的な返事を王室からもらったのが、ご成婚の数日前という慌ただしさでした。当店はパン屋なので定休日がありません。また誕生日や祝い事のケーキの注文が後を絶ちません。そんななか、全員が寝る暇もなくご用意いたしました。更にそのケーキを、ご招待された王侯貴族や外交官の方々の間を縫って、お見せして廻るという大役も果たしました。「シェフ、ありがとう」という王様のお言葉も頂きました。 ...
- 作成日 2012年11月09日
- 17. ジャン=フィリップ・ダルシ Jean-Philippe Darcis
- (チョコレート)
- ... ダルシ氏はリエージュの街に近いエルブ高原の出身。ものを創る職業につきたいと選んだのが菓子職人でした。ヴェルヴィエのメインストリートにある店は、歩道からガラス越しに色とりどりのケーキが並らぶのが見え、歩行者の視線を惹きつけます。 ここには、パリや東京で見かけるような上品なケーキの他に、昔ながらのベルギーのケーキ(ジャバネ、ミゼラブル、メルヴェイユなど)やワロニー地方の郷土菓子(ガトーヴェルヴィエ、タルトオリ、ベゼドマルメディなど)もあります。 ...
- 作成日 2012年08月01日
- 18. 東日本大震災4周年 チャリティー コンサートとバザー(カトリック日本語ミサの会)
- (イベント)
- ... ・手作り手芸品等の販売 ・手作りケーキと日本食等の販売 ・弁当の販売(コンサート終了後) ・カリタス釜石紹介 ・活動紹介DVD ・高橋昌子著 歌集「高き天窓」DVD (主催者からメッセージ) 『東日本大震災4周年 チャリティコンサート & バザー』は、ブリュッセル日本語ミサの会主催のもと、多くのヴォランティア、有志者の協力によって開催されます。昨年のチャリティコンサートの折、皆様の御支援とご協力により得られた4003ユーロの義捐金は、直接被災地釜石へ届けられ、被災者の方々から皆様へ感謝と友情のご伝言を頂いています。 ...
- 作成日 2015年02月23日