- 1. 偉大な作曲家ベートーヴェンは「ベルギー人」?
- (音楽)
- ... 因みにベートーベンとはBEET(蕪)、HOVEN(庭とか小さな畑)というフラマン語です。彼のサインは決して「VON」ではなく「VAN BEETHOVEN」であり、これもフラマン人のひとつの証拠と云えましょう。要するに「カブバタケ」さんということでしょう。…(後略)… (引用以上) つまり、文中ボンの宮廷歌手として招かれたのがベートーヴェンの祖父で、彼は未来の巨匠と同名でルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。その息子はヨハンで、アル中ながら自分の息子ルートヴィヒの優れた音楽の才能を見抜いて鍛えた人物である。一族がドイツに本拠地を移した結果、ドイツの血が優勢になって、大作曲家ベートーヴェン自身は、フランデレンの血が4分の1入ったベルギー人クウォーターと言える。 ...
- 作成日 2017年06月21日
- 2. フランダースでは「老婆」のように土砂降り??
- (語学レッスン)
- 6月と言えば、日本では雨期。ベルギーでも雨がよく降ります。 土砂降りの雨が降ることをフランス語では「牛のおしっこ」のように降るといいます。 そして、オランダ語ではなぜか「老婆」のように降る、というそうです。 オランダ語の先生に聞いても、なぜ老婆なのかは不明ですが、面白い表現ですね。土砂降りの雨の日、このフレーズを何げなく口にすると、ベルギー人に尊敬の眼で見られること間違い無し? フランス語:Il ...
- 作成日 2016年06月02日
- 3. 僕らがオランダ語を学ぶ理由
- (語学レッスン)
- 2009年の昔の文章が出てきた・・・。「ベルギーのオランダ語」を臆面もなく「フラマン語」と言っているのが、ベルギー素人感まるだしである。 我ながら面白いから再掲載。 ご存知の方も多いだろうが、ベルギーは大きく分けて二つの地域から構成される。(小さなドイツ語圏もある) ざっくりと言って、北はオランダ語の一種であるフラマン語を話すフランドル地方。南はフランス語(ちょっぴりなまっている)を話すワロン地方。 ...
- 作成日 2014年05月16日
- 4. チルチルのオランダ語・学習記録
- (語学レッスン)
- ... 日本で発売されているオランダ語のCD付きテキスト本は、あくまでも「オランダのオランダ語」なので、「ベルギーのフラマン語」とは発音などかなり異なる。私は、白水社の『ニューエクスプレス・オランダ語』と同じく白水社の『オランダ語の基礎』を持っているが、どちらともブリュッセルで習うフラマン語との発音の違いに戸惑うこともある。もちろん事前の準備という意味で有用であることは間違いないが、ブリュッセルに在住する人、その予定の人には、上記の本の発音はさらりと聞き流すくらいにしておいたほうが賢明。 ...
- 作成日 2014年04月30日