- 1. ブリュージュ市庁舎 Stadhuis van Brugge
- (ブリュージュ)
- ブルフ広場にあり聖血礼拝堂と隣接しています。フランボワイヤン・ゴシック様式。内部のゴシック装飾が見学できます。 1376年、フランドル伯ルイ2世(仏 Louis de Male 蘭 Lodewijk van Male)により石工親方のヤン・ローヒルス Jan Roegiers に発注され、1421年にようやく完成しました。フランドル地方とブラバント地方では、一番最初に作られた後期ゴシック様式の市庁舎と言えます。 ...
- 作成日 2014年12月30日
- 2. 聖血礼拝堂 Heilig Bloedbasiliek
- (ブリュージュ)
- ブルフ広場にある聖血礼拝堂は、12世紀にフランダース伯爵家のチャペルとして建てられたもので、十字軍に参加したティエリー・ダルザス Thierry d'Alsace(蘭:Diederik van de Elzas)が、東方からキリストの聖なる血を持ち帰ったことに由来する教会。 Photo: Ad Meskens ティエリーは二回目となる十字軍遠征の際、聖地でキリストの血を聖遺物として手にします。ティエリーの2番目の妻は、エルサレム王であったボードワン3世(アンジュー伯)の姉シビーユであり、その縁があり義理の弟から聖なる血を受け取ったと口承伝説にあります。(上掲写真はティエリーとシビーユ) ...
- 作成日 2014年12月30日