- 1. グルーニンゲ美術館 Groeninge Museum
- (ブリュージュ)
- ヤン・ファン・エイクの名作《ファン・デル・パーレの聖母子》を所蔵する北方ルネサンス絵画の宝庫。 中世絵画から近現代に至るまで、ブリュージュゆかりの画家の名品を展示しています。 特にヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》は、北方ルネサンスの巨匠が魂をこめて描いた傑作で、その超写実的かつ華麗な筆さばきは何度観ても感嘆させられます。 また、ハンス・メムリンク、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、ヒエロニムス・ボス、ヒューホー・ファン・デル・フース、聖女ルチア伝の画家、ヘラルト・ダフィット、ヤン・プロヴォースト、ピーテル・プルビュスなどの作品もあります。 ...
- 作成日 2014年06月02日
- 2. ブリュージュの美術館たち Bruges Museums
- (ブリュージュ)
- ブリュージュ史上初・日本語オリジナルによる美術館カタログが出版されました。 フランダース中世絵画を専門に研究する杉山美耶子さんが歴史的背景などを含め、詳しい解説文を執筆しています。 主にメムリンク美術館とグルーニンゲ美術館の名作を紹介しています。 なんといっても『ファン・デル・パーレの聖母子』(ヤン・ファン・エイク/所蔵:グルーニンゲ美術館)そして『聖女ウルスラの聖遺物箱』(ハンス・メムリンク/所蔵:メムリンク美術館)が代表的な作品でしょう。作品がどのようにして生まれたのか、画家の特徴、絵のテーマなど、幅広い視点で中世の絵画を読み解きます。 ...
- 作成日 2014年05月03日