- 1. 『畏れ慄いて』アメリー・ノートン著
- (文学)
- ... 著者アメリー・ノートンの一族は、ベルギーの南にあるルクセンブルクの名家であり、祖先のジャン=バティスト・ノートンは19世紀に初代国王レオポルド1世時代にベルギーの首相を務めた。アメリーの父パトリックは外交官でアジア方面に赴任し、日本では大阪領事や東京で大使として活躍した。アメリー自身も文学界での功績が認められてフィリップ王からバロンヌの爵位を与えられている。 【以下、物語の詳細について語られますので、ネタバレが嫌な方は、ここでお引き取り願います】 ...
- 作成日 2019年02月03日
- 2. アントワープ中央駅の光と影
- (アントワープ)
- ... 初年度はブリュッセルとメヘレンの間。開通式の主役は、即位してまだ間もないベルギー初代国王レオポルド1世と、その2番目の妃、若きルイーズ王妃であった。翌年に鉄道はアントワープまで延伸したが、その最初の駅舎は質素な木造であった。今の場所に美しく建設されたのは19世紀末。ちょうど鉄道開業の年に生まれたベルギー第2代国王レオポルド2世の命による。1895年に着工し、1905年に完成した。 ローマのパンテオンを参考に中央のドームを設計したのはルイ・ド・ラ・センスリー(Louis ...
- 作成日 2016年08月04日
- 3. 王立軍事歴史博物館 Armed Forces & Military History
- (ブリュッセル)
- ... なかでも私が驚愕したのが、ガラスケースの中にごろっと無造作に置かれた初代国王レオポルド1世のデスマスク。(写真上) 王様の扱いとしては、ちょっと軽々しすぎるんじゃないかと、勝手ながら不安になります。 3輪の自転車は2代国王レオポルド2世のものです。 Musée Royal de l'Armée et d'Histoire Militaire http://www.klm-mra.be/ ...
- 作成日 2014年04月12日
- 4. 7月21日ベルギー建国記念日 Fête nationale
- (イベント)
- 毎年7月21日はベルギーの建国記念日のお祭りです。軍隊と警察、消防の行進からはじまり、王宮から最高裁判所にかけて無料イベントが催されます。締めくくりは夜の花火! 行進のルート:rue de la Loi, rue Royale, place des Palais, rue Ducale Parc de Bruxelles(王宮向かい): 子供向けイベント、コンサート Place ...
- 作成日 2016年07月20日