- 1. ミチルのブリュッセルの街をお散歩編「ブルンジの赤い指輪」
- (コラム)
- コンゴがベルギーの植民地であったことは周知の事実だが、他にベルギーの植民地であった国はどこか、すべての国名をスラスラと挙げることができる人はそう多くないのではないだろうか。 ある晴れた土曜日の午後、ブリュッセルのダンサール地区でウインドウショッピングをしているとき、アフリカの工芸品を扱っているアンテナショップのウインドウの前で足を止めた。 とても大きな赤い石のついた指輪が飾ってある。以前から気になっていたお店なのだが、まだ一度も買い物をしたことがない。可愛らしいアフリカ・モチーフの刺繍がされたテーブルクロスなども飾ってあり、入ってみることにした。 ...
- 作成日 2020年07月23日
- 2. 手芸:ワビリエンㇴ
- (習いごと)
- ベルギーブラバント州のワブル市では月に2度ほど、日本人とベルギー人が一緒に集まり、キルト、刺繍、編み物、アクセサリーなど手芸を楽しんでいます。 フランス語でワブル市の女性をワビリエンㇴといいますので、私たちの集まりをWaveriennesと呼ぶことになりました。タペストリー、バッグ、アクセサリーなど販売しておりますので、温かみのある手作りの品にご興味のある方は以下のサイトへご連絡いただければ幸いです。 ...
- 作成日 2017年02月28日
- 3. 小便小僧 Manneken-Pis
- (ブリュッセル)
- ... Geraardsbergen という町の住民が協力してくれたおかげで取り返すことができました。この町には感謝の印としてジュリアン君のレプリカが贈呈されました。 さらに2年後の1747年、今度はルイ15世のフランス軍兵士たちが奪いますが、これによりブリュッセルに暴動の気運が高まります。事態の収拾をはかるため、なんとジュリアン君に金刺繍で飾られた騎士の衣装が贈られ、帯剣が許可され、さらに勲章まで授けられたのです。 ...
- 作成日 2013年12月23日
- 4. フラワーカーペット2018は「メキシコ」グアナフアト州がテーマ
- (イベント)
- 【終了イベント】2018年版のフラワーカーペットの全貌が5月17日に、はじめて明らかになった。デザイン・テーマとなる国は「メキシコ」。より正確にいうと、グアナフアトという州と、その中にある人口6万ほどのウリアンガートという街。 2016年版の日本テーマが「鶴」を中心に据えてのデザインであったのに呼応するように、中心にはオトミ族の刺繍に現れる鳥のイメージが見える。 また、ウリアンガートは「太陽が登る場所」という意味の名前であり、円から炎が出ているような「太陽」のイメージ、そして地元の陶器タラベラ焼のモチーフも盛り込まれている。他にもキリスト教の十字を背にしたグアナフアト州を象徴するカエル、先史の戦士のイメージなど、歴史文化の香りがふんだんに盛り込まれた複雑なデザインである。メキシコの国旗の色である緑、白、赤もベースのカラーとして使用されている。 ...
- 作成日 2018年05月17日