ベルギーの新規滞在許可証は225ユーロ?

新しくベルギーにやってくるEU市民以外の外国人に滞在許可証を発行する手続きに225ユーロの税金を課す法案が審議されている。

これは、ミシェル新内閣の難民移民担当国家書記テオ・フランケン Theo Francken 氏(NV-A党)の発案による。実際にオランダでは同様の税が課税されているため、ベルギーでも導入しようという目的がある。

できれば2014年中にも法制化したいというスケジュールで話が進められているが、国務委員会のほうでヨーロッパの諸法律と国際法、ベルギーの憲法に違反していないか慎重な議論が必要という見解が出ている模様だ。現在、まずは課税対象となる具体的条件のリストを提出すべきだという段階である。法案では、もしこの税金を払わない場合はベルギー入国を禁じるという重いペナルティーを予定している。

主な課税対象となるのは、EU市民以外(つまり日本人も含まれる)そして駐在員の配偶者や家族なども含まれる。一方で、難民や人身売買の犠牲者などは例外として扱われる。

テオ・フランケン氏は当選以前、「コンゴ、アルジェリア、モロッコからの移民が(ベルギーで)価値を生み出しているか疑わしい」と発言したことで知られる。「難民移民」を担当する国家書記としてはふさわしくないと就任に反対する声もあがった人物である。