ベルギーの夜間外出禁止令、ブリュッセル首都圏とワロン地方で延長決定

ベルギーの夜間外出禁止令、ブリュッセル首都圏とワロン地方で延長決定

市民の夜間外出(22時〜翌朝6時まで)を禁止する条例が、ブリュッセル首都圏とワロン地方で12月13日まで延長されることになった。

病院に行くなど、どうしても必要な用事がない限り、夜間外を出歩くことはできない。警察が取り締まりをして、違反の場合は250ユーロの罰金が課せられる。

ベルギー全土に適用される夜間外出禁止は深夜24時から早朝5時までという時間帯が、連邦政府によって規定されている。

コロナの感染状況に応じて、これ以上厳しい規制は、地方行政がそれぞれ独自に設定することになっている。10月23日にワロン地方、翌24日からブリュッセル首都圏は連邦レベルよりも厳しい夜間外出禁止を決定していたが、当初設定された期間よりも長く実施することになった。

さらに延長するかどうか、それは今後の感染状況の動向しだいと言えるだろう。


ベルギーの11月の感染状況

11月中旬から、感染者、入院者、重篤患者、死者、いずれの数値も減少に転向しているが、依然として油断できない状況であり、秋休暇も終了して学校に通う若年層の感染も不安視されている。

このコロナ問題が発生してから、地域としてはブリュッセルとワロン地方のほうが、国の北半分をしめるフランダース地方よりも影響を受けていることが地図を見ると分かる。(人口あたりの感染者数)

Hiroyuki YamamotoReporter
ブリュッセル在住。青い鳥編集長。ベルギーの政治経済ニュースを現地から発信。多文化国家にして欧州の中心という特殊な状況を読み解き伝える。

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