ベルギーの若き極右政治家ドリス・ファン・ランゲンホーヴェ(Dries Van Langenhove)が、ロックダウン・バーベキューで警察に250ユーロの罰金をとられた。
一部報道では12人が集まったロックダウン・パーティーがあまりに騒々しいので、周辺住民が警察に通報し、コロナ対策で禁止された大人数での集会に違反しているとして罰金が課せられたとされる。
ファン・ランゲンホーヴェ本人がツイッターで釈明したのは、野外でのバーベキューで参加者は8人であったという。ゲントにある友人宅で開催された庭での静かな食事会であり、警察がやってきたときも冷静に対応し、議員特権で警察の追求を免除することもしなかったということだ。
「自分は議員として模範となるべきである。人数が多いと分かったら、すぐに帰るべきであった」と謝罪し、250ユーロを払ったことを認めている。
Ik zat op rustige barbecue met 8 man, niet op “lockdownfeest”. Typisch dat alle kranten onzin beginnen spuien zónder mij te bellen. 0,0 journalistieke deontologie. Niettemin, als Kamerlid heb ik voorbeeldfunctie en had ik naar huis moeten gaan toen ik zag dat er te veel volk was. https://t.co/oC4kbBD9sJ
— Dries Van Langenhove (@DVanLangenhove) May 25, 2020
ファン・ランゲンホーヴェは、極右政党フラームス・ベランフの所属議員で、以前は極右の若者を集めたフランダースの団体スヒルド&フリンデン(Schild & Vrienden)の創始者であった。