フランダースで経営者親子が公金横領?

フランダースで経営者親子が公金横領?

フランダース地方で前代未聞の公金横領事件が発生した。発端は4月末に政府機関に届いた匿名の手紙。

恵まれない人々のための公営住宅を提供する会社SVKとSHMの社長、ヨナス・ドゥフリーヒャー氏(写真)と父のエディー氏が多額の公金を私的に利用しているとの告発だった。

調査すると、架空の仕事に対する妻たちへの給与、自身の建築事務所への10万ユーロ弱、高級車5台のリース契約、大量のシャンパン、星付きレストランでの食費、花屋との契約など、貧しい人々を救うことには関係なさそうな出費ばかり。

親子は社長職を解雇されたが、息子は容疑を否認。すべて説明できると主張している。

新着記事 Actualité Nieuws