鮮やかなミドルシュート、正確無比なキラーパスが魅力の中盤の星。ケビン・デブライネ(Kevin De Bruyne)は、摩擦を恐れないメディアでの発言、チームメートとの三角関係バトルの過去のあるプレイヤー。
1991年6月28日生まれ。ベルギー北部東フランダース州の生まれ。母語はオランダ語。インタビューではちょっぴり舌足らずなフランス語、英語でも応対する。身長181センチの攻撃的ミッドフィールダー。ベルギー国内リーグでデビューし、ドイツとイギリスで活動し、現在は名門マンチェスター・シティー所属。
ビデオを見ると、まずは中盤から最前線への見事なスルーパス、そしてスパーンと打ち抜くミドルシュートが輝きを放っているのが分かるだろう。ルカクがヘディング、アザールがドリブルを武器とするなら、デブライネの武器はミドル。この異なる才能の組み合わせこそが、赤い悪魔たちの強みである。ベルギーの国是「団結は力なり」を実現している。
代表では、敵のディフェンダーの裏のスペースに正確無比なキラーパスを送り込む能力が期待されている。ゴール前で待つ長身のルカクの頭にピンポイントでセンタリングをあげることができるのもデブライネの強み。
さて、サッカーとは関係のないプライベートでは、、、
2012年11月、デブライネは当時つきあっていた彼女が、よりにもよって代表のゴールキーパーであるティボー・クルトワと浮気するという「事件」が起こった。
当然、デブライネは激怒し、チームメート同士の衝突に、当時の代表監督ウィルモッツが仲裁に入った。しかし、しばらく時間が経過した後、浮気した彼女がより興味深い真相を語ってくれた。
「あの夏、ケビンが最初に、私の大親友と浮気したの。私はケビンに彼女を取るのか、私を取るのか選んでって迫ったわ。結局、交際は続けることにしたけど、私たちの関係は元通りにはならなかった」
「それから、マドリッドにティボーの友達と遊びに行こうという話になって、ケビンにも相談したらオッケーしてくれたから行ったの。そこで間違いが起こってしまって。でも、ケビンとの関係はもう修復できなかったし、私はティボーに安らぎを感じてたの」
「ティボーは話しやすいし、私に美味しい料理を作ってくれたわ。ケビンは絶対にそんなことしてくれなかった」
というわけで、ケビンが最初に浮気をしたので、その影響からゴールキーパーのティボー・クルトワと三角関係になってしまったようだ。
その後、ケビン・デブライネは別の女性と結婚して子供をもうけている。浮気事件の彼女も新しいパートナーを見つけて幸せにしている。優男ティボー・クルトワのほうは、、、またちょっとややこしいので、次の機会でご紹介。(苦笑)
ちょっと大人な話が多かったので、最後は可愛い時代のケヴィンのインタビューで和みましょう。