高齢者の一人暮らし ベルギーで増加中

高齢者の一人暮らし ベルギーで増加中

ベルギーに住む家庭の36%近くが一人暮らしであることが明らかになった。

『エコー』『ド・タイド』両紙の調査によれば、ベルギーの90%を超える都市・コミューンで、一人暮らしの割合が二人以上の家庭の割合よりも高く、その数は1990年代初頭の10倍にも上ることが分かった。

また、そのうちの38%が65歳以上であることも判明した。

ただし地域によってこの傾向には差があるようだ。ブリュッセル首都圏地域では、一人暮らしの人数は増えているものの、その割合は1990年代に比べて減少した。一方、ワロン地方では30%以上上昇しており、フランダース地方でも同様の傾向が続いている。

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