第二波を警戒するベルギー政府がマスク着用を厳格化

第二波を警戒するベルギー政府がマスク着用を厳格化

7月23日の国家安全保障会議の話し合いの結果、コロナ感染者数の拡大を危険と判断し、マスク着用の義務化などを含む引き締め措置が取られることになった。

ソフィー・ウィルメス首相の発表では、まず第5段階の解除スケジュールが延期される。段階的にロックダウン解除してきたが、その結果として若者層に感染が広がりはじめている。

一般市民に影響があるのが「マスク着用義務」である。今週末7月25日(土曜)から、商店街、レストラン、マルシェ、骨董市、移動遊園地、公共施設内など、不特定多数の人が集まる場所では、客を含め全員が、野外でもマスク着用となる。

ただし、レストランではテーブルに着席している状態の客はマスクをしなくてもよい例外となる。これまでは、店員側だけが義務であった。

 

ちなみに、違反の場合の罰金は、客は250ユーロとなる。店側のリスクはさらに高い。違反1回につき750ユーロ、さらに重なると営業停止と最高6000ユーロの罰金、および8日から3ヶ月の刑務所服役という厳しい罰則が待っている。ブリュッセル市ではこれまで2軒が、実際に強制閉店となっている。

23.jul.2020

Hiroyuki YamamotoReporter
ブリュッセル在住。青い鳥編集長。ベルギーの政治経済ニュースを現地から発信。多文化国家にして欧州の中心という特殊な状況を読み解き伝える。

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