ベルギー政府が注文のマスク届かず。詐欺で500万ユーロの被害か?

ベルギー政府が注文のマスク届かず。詐欺で500万ユーロの被害か?

コロナウイルスと戦う医療現場にマスクを確保することが課題になっているが、ベルギー政府が500万ユーロで発注したマスクが届かないと判明した。

詐欺被害にあった可能性が高く、連邦検察が調査に乗り出している。発注先はトルコの企業。

ベルギーの医療現場では、マスクや手袋など医療従事者をコロナウイルスの感染から守るグッズが不足しており、問題となっていた。

厚生大臣のマギー・デ・ブロックは、他の企業からできるだけ早いタイミングで入手するよう調整を進めている。

15.mar.2020

 

【マスクに関しての続報】

中国のアリババの創業者ジャック・マー氏から、マスクと検査キットがリエージュ空港経由で届けられることが分かった。

合計50万枚のマスクのうち、最初の30万枚が16日の晩に到着する予定だ。検査キットは3万個との情報。

これらのマスクは医師、看護士、研究者など、現場の医療関係者に提供される。

すべて寄付として贈られるのは、ジャック・マー氏とフィリップ国王の友好関係と、ベルギー王国ワロン地域政府 貿易・外国投資振興庁(AWEX)の支援のおかげであると、厚生大臣マギー・デ・ブロックが説明している。

リンク:マギー・デ・ブロック公式サイト

16.mar.2020

Hiroyuki YamamotoReporter
ブリュッセル在住。青い鳥編集長。ベルギーの政治経済ニュースを現地から発信。多文化国家にして欧州の中心という特殊な状況を読み解き伝える。

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