織機メーカーのピカノールがサイバー攻撃の被害に

2020年1月13日にピカノール(Picanol)はサイバー攻撃にさらされ、ベルギー西部のイープルと、ルーマニア、中国での活動に重大な支障が生じた。

ピカノールは1936年創業の織機の製造メーカーで、その先進的なテクノロジーで活躍するベルギー企業である。

今回の攻撃は、ランサムウェアによるもので、ピカノールは自身のシステムにアクセスできなくなった。ハッカーたちによる攻撃に対応するため、ベルギーの関連当局FSMAと協議のうえ、状況を打開した。

最終的にピカノールは、外部の専門家の助けを使い、1週間ほどでITシステムを復旧させた。この期間は、イープルにいる1500人の従業員は、仕事のできない状態が続いた。復旧にかかる100万ユーロ以内にとどまる見込みだ。

ベルギーでは最大の被害を記録したサイバー攻撃の事例である。

11.feb.2020

Hiroyuki YamamotoReporter
ブリュッセル在住。青い鳥編集長。ベルギーの政治経済ニュースを現地から発信。多文化国家にして欧州の中心という特殊な状況を読み解き伝える。

新着記事 Actualité Nieuws

コロナ最新情報(ベルギー)4月5日

0
感染者
0
集中治療室の患者
0
死者