【ベルギーの3面記事から】ハトに避妊薬を混ぜたエサを与える?

【ベルギーの3面記事から】ハトに避妊薬を混ぜたエサを与える?

増えすぎてしまった街のハト。建物を汚したり衛生的にも好ましくないと嫌う人も多いのが現実。

ならばと捕まえて殺したり、他の場所に追いやる方法は非鳩道的(?)ではないか。

そこで生まれたアイデアが、避妊薬を混ぜたエサを与えて、徐々に数を減らしていこうというもの。

実際にルーヴェンやトンゲレンなどフランダース地方では実施され、その効果が認められています。

ブリュッセルには現在4000ほどのハトが生息していると考えられています。そのため各地区レベルでも議論が進んでおり、このたびラーケン地区での試験的実施が開始されました。

エサやり場を設置して、これから2年間、避妊薬を混ぜたエサを与え続けます。

この手法で4割ハトが減ったという外国の例もあり効果が期待される一方、ハト以外の小鳥もやって来て薬入りのエサを食べてしまうのではないかと疑問視する意見もあります。

18.sep.2019

Hiroyuki YamamotoReporter
ブリュッセル在住。青い鳥編集長。ベルギーの政治経済ニュースを現地から発信。多文化国家にして欧州の中心という特殊な状況を読み解き伝える。

新着記事 Actualité Nieuws