休業するブリュッセルのカフェ・バーに見舞金3000ユーロを支給。

休業するブリュッセルのカフェ・バーに見舞金3000ユーロを支給。

ブリュッセルのコロナ感染再拡大は、パリやマドリッドなど欧州の他の主要都市と同等の勢いがあると見られており、ブリュッセルの行政は、感染防止の措置として、カフェやバーを1ヶ月間、休業させることを決定した。

11月中旬に営業再開となるかは、そのときの状況しだいである。しばらくブリュッセルからカフェの明かりが消えて、寂しい街になることは確実だ。

10月8日に出されたブリュッセル首都圏政府の条例で、休業を義務づけられたカフェやバーなどには、政府から3000ユーロの見舞金が出される。

約3000軒のお店が、この見舞金を受け取ることができると見られている。

休業は行政命令であるため、義務を守らず営業を続けるなどして罰則を受けた店は、当然ながら見舞金を受け取ることができない。

 

これとは別に、ブリュッセル市も休業している店に2000ユーロの見舞金を出し、取引先や従業員たちへの保証提供にも乗り出している。

ディスコやバーなど、ナイト・ライフに娯楽を提供する商売は、長引くコロナ禍のなか倒産の危機に面している。見舞金や補償金により、なんとか食いつないでいるうちはいいが、この秋冬を乗り越えられるのか、不安は高まっている。

(写真はコロナ前のアーカイブから、倒産の危機に瀕しているメトロポール・ホテルのカフェとバー)

Hiroyuki YamamotoReporter
ブリュッセル在住。青い鳥編集長。ベルギーの政治経済ニュースを現地から発信。多文化国家にして欧州の中心という特殊な状況を読み解き伝える。

新着記事 Actualité Nieuws