ブリュッセル控訴院が規定を出し、前王アルベール2世の生物学上の娘であるデルフィーヌ・ボエルが、ベルギー王室の称号「王女」を使用できることになった。
父であるアルベール2世と同じ家名をつけ、ザクセン=コーブルク=ゴータ家のデルフィーヌ王女となる。
また同時にデルフィーヌの子どもたち、ジョゼフィーヌとオスカーも「王女」「王子」を名乗ることができる。
これでアルベール2世の認知と称号授与の段階まで進んだが、担当弁護士はさらに「他の兄弟たちと同じ扱いをされるべきである」というデルヴィーヌの要求に言及している。
かつては認知してもらえればいいと発言していたが、さらに王族としての給与支払いや相続についても、具体的な要求を拡大していくのか。基本的にベルギー国民の税金から支出されるので、このニュースに対する市民の反応は割れている。
>>>過去の記事を読む。
アルベール2世の「隠し子」??? デルフィーヌ・ボエルが認知を裁判所に訴える。
2014年9月23日
https://www.aoitori.be/news/belgium/delphine_arbert2.html
デルフィーヌ・ボエルは前国王アルベール2世の隠し子。親子関係がDNAで判明
2020年2月07日
https://www.aoitori.be/news/belgium/delphine-boel-albert2.html