ベルギーのジャガイモ加工業者が使用しているひまわり油の75%はウクライナ、もしくはロシアから輸入している。
業界連盟のベルガポムによると、ウクライナ戦争によって市場が非常に混乱しているため、急速な不足が予測される。
はやくも4月中旬にはベルギーのフリッツは、ひまわり油では揚げられなくなりそうだ。
代替案が模索されており、パーム油が候補となっているが、石油価格上昇のなかパーム油も値段が高い。
また同じ植物性脂肪といっても、ひまわり油に比べてパーム油は耐久性に劣る。さらに、もし変更する場合は、製品ラベルすべての変更も必要となるなど、影響は多岐にわたる。