6月13日にブリュッセルで行われた非商業部門の組合活動家によるデモの最中に、極右政党フラームス・ベラングの党首トム・ファングリーケン氏(写真)が、警察官に顔面を殴られる一幕が発生した。
フラームス・ベラングは党首が警察官から暴力を受ける映像をSNS上で拡散。党首自身も、ブリュッセル市長のクローズ氏が今回のデモに難色を示し警察を呼んで無理やり退散させようとしたとし、告訴の意向を示した。
一方の警察当局はフラームス・ベラングがデモ隊との間にトラブルを巻き起こしたため、他の衝突を回避する目的で出動しただけだと説明。
果たして、どちらの言い分が正しいのだろうか?
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