新型コロナウイルスCovid-19に対するワクチンを子供にも接種させる方針をベルギー政府と公衆衛生関連機関が打ち出している。
5〜11歳の子供用ワクチンは、大人用より少なく、3分の1の量が使われる。
ベルギー政府はファイザー社から33万6000回分の子供用ワクチンをすでに確保済みで、さらに1月中には48万回分が到着する。
隣国フランス、ドイツでは早々にこの年齢層のワクチン接種を推進しており、オランダも1月から同様に開始する様子だ。
接種は3週間の期間を空けて2回行われる。3回目のブースター接種も実施される可能性がある。 当面は義務ではなく、親と子供の自由意志に基づくものであり、拒否することもできる。
今後、家庭や学校での細やかなケアや議論が必要となるだろう。
