シャルル・ミシェル首相がEU大統領に選出

シャルル・ミシェル首相がEU大統領に選出

欧州理事会の常任議長に、ベルギー首相のシャルル・ミシェルが就任することが決まった。1975年生まれ。43歳の若さだ。

現在、ベルギーでは国政選挙が終わり、組閣交渉のまっただ中。連立を組む右派政党NVAが離脱したことにより、過半数割れを起こした状態で政府を運営する難局から一転、今度は欧州理事会に活動の場所を移すことになる。

欧州理事会は、EU加盟国の代表と常任議長から構成され、欧州政治の中核をなす組織のひとつである。議長の役割は、EU加盟国の大統領、首相などを招いたサミットで話し合いをまとめること、そして国際的に欧州の代表としての顔になることだ。

初代のEU大統領は、ミシェル氏と同じくベルギー首相を務めたヘルマン・ファン・ロンパイ氏。その後を継いだポーランド出身のドナルド・トゥスク氏から、2019年12月1日にミシェル氏はバトンを受け継ぐことになる。(写真は左がトゥスク氏、右がミシェル氏)

記者会見でのミシェル氏の言葉。

「私たちは市民のために最大限のことをしなければならないと考えています。たとえそれが妥協によっても。最終的には、妥協というのは正しい方向に向かって歩んでいくことなのです」

「私にとって大きな栄誉であり、欧州理事会の議長に選んでいただけたことは、特権であり責任であると感じております。その重みはしっかりと受け止め、多様性、つながり、そして連帯を欧州の枠組みのなかに、きちんとまとめていくことが必要です」

 

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