トランプ大統領がヨーロッパからUSAへの渡航を30日間禁止

トランプ大統領がヨーロッパからUSAへの渡航を30日間禁止

トランプ大統領がヨーロッパからの入国を金曜日の深夜以降30日間、停止すると発表。(3月12日)

この際、ヨーロッパというのは、自由な通行を可能にするシェンゲン圏26カ国を意味する。感染者も決して少ないとは言えないが、英国は除外される。【編集部続報:英国も指定に入った】

具体的にはアメリカ国民以外で、この地域に過去2週間の期間に滞在した人に渡航禁止が適用される。

つまり、ベルギー人やベルギー在住の日本人が渡航禁止を迂回するために、ロンドン経由でアメリカ行きを計画したところで、パスポートなどで確認された時点で不可能となる。

これから30日間、シェンゲン内からアメリカの地を踏むことができるのは、アメリカ人、永住カード保持者、アメリカ人の家族など、限られた人間に限られる。

>>>トランプ大統領の決定(リンク)

一方的かつ事前協議なしの決定

これだけ重要な決定を、一方的に、何の相談もなく決められたと欧州連合は憤慨している。

欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン(写真上)と、欧州理事会のシャルル・ミシェルによる極めて短い共同声明が出されている。

>>>声明文(英語)

空港、航空会社のパニック

アメリカで入国拒否される可能性が高まっているため、航空会社は顧客に確認することを要請している。

また、乗客の減少が見込まれるため、便数や目的地の減少が計画されている。

キャンセルも大量に発生するため、旅行業界は対応に追われている。


photo : European Union, 2020

Hiroyuki YamamotoReporter
2008年からブリュッセル在住。東京外国語大学卒(英語)。欧州連合(EU)の情報収集と、業界向けの定期ニュース配信を行っている。

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