- 1. 偉大な作曲家ベートーヴェンは「ベルギー人」?
- (音楽)
- クラシック音楽の三大Bといえば、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス。 日本でも世界でもジャジャジャジャーンからはじまる「運命」の作曲家ベートーヴェン(1770-1827)は、学校の音楽室に乱れ髪にギロリと目を光らす天才の肖像画が飾られており、知らない人はいないだろう。交響曲「第九」の歓喜の歌は年末の風物詩であり、欧州連合の歌としても採用されている。 ドイツが誇る偉大な作曲家だが、ベートーヴェンの出自(ルーツ)がベルギーにもあることをご存知だろうか。 ...
- 作成日 2017年06月21日
- 2. エグモント伯 Comte d'Egmon
- (歴史)
- ... ゲーテ作品(1788年)では、16世紀のエグモント伯(1522~1568)が、スペインの圧政に不屈の精神を発揮し逮捕され、その愛人クレールヒェンが毒を煽って自死してしまう悲劇が描かれている。さすがにイタリアで書かれたのだから、政治宗教の闘争劇にもロマンスの香りがなければならない。 ベートーヴェン作曲の「エグモント」序曲 ゲーテが書いた作品について、1809年にウィーン宮廷劇場がルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig ...
- 作成日 2018年01月07日