オルタ美術館50周年「コレクターのコレクション」

ブリュッセルが誇るアールヌーヴォー建築の巨匠ヴィクトル・オルタの企画展が開催されている。

サンジル地区にあるオルタ美術館は、かつて建築家オルタ自身の邸宅と設計アトリエであった。今年2019年はオルタが邸宅を売却してちょうど100年、美術館がオープンして50年、改修して30年という節目である。それを記念しての企画展は、オルタの美術コレクターとしての側面に光を当てる。3つの個性の異なる展示が、同時進行で隣り合う3つの空間で催されることになった。(邸宅、アトリエ、増設エリア)

オランダ黄金期の肖像画家フランス・ハルスのバラバラ名画が一堂に会す

17世紀オランダ黄金期の才能あふれる肖像画家として有名なフランス・ハルス(Frans Hals 1588-1666)の作品《ファン・カンペン家の肖像》が現在、ベルギー王立美術館で展示されている。実はこの作品、元々は大画面だったものが、19世紀初頭にバラバラに切り取られてしまったもの。200年ぶりに3枚の部分がブリュッセルで再会する。