コロナパンデミック: 世界最悪の致死率のベルギーからの若き内科医のレポート 森英毅 著 Kindle書籍紹介

新型コロナ・ウイルスCovid-19の感染において、人口あたりの感染者数の割合が世界でも最も多いとされるベルギー。この国で最高の権威をもつルーヴェン・カトリック大学に、日本人の内科医が研究者として在籍している。2020年夏に電子出版された書籍を紹介する。

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ベルギー建国の歴史

ベルギーが建国したのは1830年。毎年7月21日の「建国記念日」は、翌31年に初代国王レオポルドが憲法に忠誠を誓うと議会で宣誓した日であり、ベルギーが立憲王政国家として正式に発足したことを記念している。

ネーデルラント王国(オランダ)からの独立

1830年、ベルギーは現在のオランダであるネーデルラント王国(国王はウィレム1世、写真下)の統治下にあった。ベルギーの地だけでなく、ルクセンブルク大公国も支配下に置かれていた。>>>続きを読む

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編集長からのメッセージ

ソフィー・ウィルメス首相がコロナ対策の緩和を打ち出したことで、さまざまな反応がありました。

テレビの街頭インタビューでも、肯定派と批判派に分かれています。

「死者が少ないのだから、極端な施策は必要ない」
VS
「感染者が増えているのに、緩和はおかしい」

皆さん、どうお考えでしょうか? あなたは賛成? 反対?

私見ですが、ブリュッセルに住む一市民としての肌感覚からすると、家から一歩出た瞬間にマスク着用義務というのは、過剰な気がしました。10月から野外のマスクがなくなるのは、心理的にも楽ですし、非論理的なものがなくなるのは当然だと思いました。公共施設やお店など、他人との距離が近いときだけ、ポケットから取り出してつければいいのです。

実際のところ、コロナ感染というものは、飲食店もしくは友人宅で人々が飲食を共にする際に、発生している気がします。このルートを完全に塞ぐのは難しい。警察、司法の強制力でも、人間の行動を完全にストップすることはできません。そもそも1か月に5人まで会うことができますといって、だれがそれをチェックするのでしょうか? オンラインで友人の名前を登録するのか、証明書を持ち歩くのか?

残念ながら、感染を根絶することは不可能であると、さっぱり諦めるしかないと、いつの頃からか社会の判断がなされたと思います。

では、まったく野放図でいいのか? それもかなり抵抗がありますね。

人々の接触を分断することで、被害を抑制することは可能であるから、できるだけ死者や重症者を出さないように、できるだけ効果的な施策を選択して実行すべきです。この際に、バランスのとれた相応の措置であることが、効果もそうですが、リーダーである行政への信頼を高めることにつながります。そして、検査体制とトレーシング体制の充実なども、行動制限を補完する重要な要素だと思います。

ウィルメス首相の会見を聞きながら、最終的に自分の身を守るのは自分自身であると、再認識させられました。国は安全モードから通常モードに少しずつ舵を切りつつあります。

これまでベルギー政府は頑張ってくれました。嫌な数字も正直に発表するし、分かりやすいコミュニケーションに努めてくれたと思います。お疲れさまでした。

10月から行動の自由が少し拡大します。自由は危険と隣り合わせですから、皆さんも、もう一度、ご自身とご家族の健康と安全、大切な人を守るための行動を見直しましょう。

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