堀米さんの使用するのは、ストラディバリウスと並び称されるグァルネリです。高音で輝くまでの響きを放つストラディバリウスと、全体に芳醇な表現力に富むグァルネリ。どちらがいいか、それは聴く人の好みのようですね。１８世紀にイタリアのクレモナで作られた楽器の音を、今でも聴くことができるなんて、素晴らしい。
１９８０年に世界３大コンクールと謳われるエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝した堀米さんが、チェロ部門で２位に輝いた若き才能の岡本侑也さんと同じ舞台に立ちます。これは面白い企画ですね。
そして、日本を強く感じさせる太鼓の音が、非常にヨーロピアンな雰囲気のコンサート・ノーブルを満たすのも楽しいでしょう。チケットはオンラインで販売中です。当日券もありますが、その場合はお早めに会場にお越しください。（開演は20時）
復興コンサート ３月９日（金）
Concert Noble : Rue d'Arlon 82, 1000 Bruxelles
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