- 1. アーレンツハイス Arentshuis
- (ブリュージュ)
- 18世紀末の優美な建物と庭が印象的な美術館。英国人芸術家フランク・ブランギン Frank Brangwyn の作品が最上階に展示されています。 美術館の名前は、この館の最後の持ち主アキリン・アーレンツ・ド・ベールテヒェム Aquilin Arents de Beerteghem に由来しています。新古典主義様式の建物で、玄関ポーチの列柱にはエジプト帝国様式の影響がうかがえます。ナポレオン・ボナパルトがブリュージュに来たのが1810年、当時の流行を反映したものなのでしょう。 ...
- 作成日 2014年12月30日
- 2. ブリュージュ市庁舎 Stadhuis van Brugge
- (ブリュージュ)
- ... ちなみに、ルイ・ドゥラソンスリーは、ネオ・バロック様式のアントワープ中央駅の巨大なドームの設計を手がけたことで有名な建築家です。 【オープン】 9:30 - 17:00 (毎日) 休み:昇天祭、クリスマス12月25日、正月元旦 【入場料】 大人4ユーロ 26歳以下および65歳以上3ユーロ 12歳以下無料 Brug 12, 8000 Brugge 観光局サイト ...
- 作成日 2014年12月30日
- 3. 聖血礼拝堂 Heilig Bloedbasiliek
- (ブリュージュ)
- ブルフ広場にある聖血礼拝堂は、12世紀にフランダース伯爵家のチャペルとして建てられたもので、十字軍に参加したティエリー・ダルザス Thierry d'Alsace(蘭:Diederik van de Elzas)が、東方からキリストの聖なる血を持ち帰ったことに由来する教会。 Photo: Ad Meskens ティエリーは二回目となる十字軍遠征の際、聖地でキリストの血を聖遺物として手にします。ティエリーの2番目の妻は、エルサレム王であったボードワン3世(アンジュー伯)の姉シビーユであり、その縁があり義理の弟から聖なる血を受け取ったと口承伝説にあります。(上掲写真はティエリーとシビーユ) ...
- 作成日 2014年12月30日
- 4. 鐘楼 Belfort van Brugge
- (ブリュージュ)
- 高さ83メートルの「時計台」であるブリュージュの鐘楼は、頂上まで366段。体力に自信のある人だけが絶景パノラマを堪能できます。 元来、この場所にはマーケット・ホールがあり、そこに1240年頃、木製の鐘楼が建てられます。1280年に火災が発生し焼失、その後毛織物産業や貿易で蓄えた富を背景にして大規模な鐘楼の建設が開始されます。八角形の塔の先端部分は1483年から87年の間に付け加えられ、ほぼ現在の姿になりました。 ...
- 作成日 2014年12月30日