- 1. パン屋ラ・ブール La Boule
- (その他食材店)
- ベルギー人にとって美味しいパンとは? 本当のパンの味って? 忙しい日常のなかで忘れてしまいそうな、伝統の味の良さを表現してくれるパン屋さんが2018年9月にサンジル地区にオープンしました。 情熱でパンを焼いているお父さんはヴァンサン・ドトロワ。青い鳥編集長と一緒の事務所で働いていたグラフィック・デザイナーです。有名アーティストのポスターなども手がける凄腕のプロが、あるときからパン作りに熱中し、人生の大転換を見事果たしました。 ...
- 作成日 2018年09月13日
- 2. お高くとまったパン屋さん
- (コラム)
- 少し前から気になっていたパン屋さんがある。最近オープンしたのか実は老舗なのかは分からないが、建物の外観やディスプレイがお洒落で、見た目に美味しそうな匂いがする。一度のぞいてみたいと思いつつ、これまで機会を逃してきたのが、この間やっと入ってみることができた。ミチルは人見知りがひどい。それが初めて会う人だけでなく、新しいお店に足を踏み入れるにも大変な勇気を必要とする。 万が一欲しいものがなかった場合、何も買わずにお店を出てもお店の人は気分を害さないだろうか、などなど余計なことを考えてしまう。 ...
- 作成日 2016年03月12日
- 3. ガレット・デ・ロワ Galette des Rois
- (スウィーツ)
- 新年が明けると、パン屋さんやケーキ屋さんに並ぶお菓子、ガレット・デ・ロワ。スーパーマーケットなどにも売っていますが、なぜか王冠が付いています。日本語に訳すと「王様たちのお菓子」。さて、一体このお菓子にはどういった由来があるのでしょう? 下:ボッティチェリの描いた《東方の三博士》 クリスマスから12日目の1月6日は、キリスト教で公現節(Épiphanie)エピファニー、にあたります。この日、東方の三博士が星に導かれて、イエス・キリストの眠るベツレヘムに到着し、乳香、没薬、黄金という3つの贈り物を献上し、キリストの聖誕を祝福したとされています。日本では、「博士」と訳されていることが多いのですが、「王様」と言われることもあり、実は、ガレット・デ・ロワの名前のROIS(王様たち)は、この東方の三博士に由来しています。 ...
- 作成日 2017年01月05日
- 4. クリスティアンス Pâtisserie Christiaens
- (スウィーツ)
- ザベンタムのケーキ・パン屋さん。 Heldenplein 18 1930 Zaventem +32 2 720 06 62 サイト
- 作成日 2015年01月15日
- 5. スプレッテ De Superette
- (ゲント)
- パン屋さん。朝食、お昼のサンドウィッチ他、夜はビストロになる。 Guldenspoorstraat 29 9000 Gent +32 9 278 08 08 サイト
- 作成日 2014年12月19日
- 6. マンマ・ローマ Mamma Roma
- (コラム)
- ... 昔のMamma Romaを思い出してみると、あまり気をつけていないうちにだいぶ変わってしまった。昔はもっと入りづらい地元のレストランやパン屋のようで、イタリア人が働いていたし、美味しいものを作って提供することについての熱が感じられた。あるとき、レジにいたイタリア人の女の子が「私は日本語を勉強しているの」といって話しかけてきた。日本びいきのイタリア人は多い。すっかり仲良くなって、よくピザを買いにいったものだ。 ...
- 作成日 2014年11月15日
- 7. ヴィタメール Wittamer
- (チョコレート)
- ... 初代ヴィタメール氏がこの一角に小さなパン屋を開いたのは、今から102年前の1910年。しかしその頃のサブロン広場は今の様なエレガントな面影はなく、朝市が開かれ、職人や労働者たちがカフェにたむろしビールを飲み、ペロタをして時を過ごすようなきわめて庶民的な所だった。 ヴィタメール氏は9人兄弟の末っ子として生まれたが、幼い頃に両親を亡くし孤児となる。負けず嫌いの少年は寝る間も惜しんで働き、パン屋を開店するまでになる。2代目の時代に多くの優秀な職人が集まり、“サブロンにヴィタメールあり”といわれるほどになった。 ...
- 作成日 2012年11月09日