ブリュッセル市民は渋滞や工事、大気汚染などに不満を抱く場合も多い。ところが、「Healthnews」誌の健康都市ランキングで、トップのアムステルダムに続きブリュッセルが第2位に選ばれた。ちなみに東京は39位。
同誌は世界40都市を対象に、幸福度、運動時間、日照時間、大気汚染、スポーツジム会費、睡眠時間、肥満率、病院数、労働時間、飲料水代の基準で調査をしている。
ブリュッセルは、低排出ゾーンの効果により4年間で大気汚染が30%削減されたこと、豊富な緑地スペースや手頃なスポーツジム会費、活動的であることなどが評価を上げた要因となった。(シロ)