ベルギーの王様には「王室費」というものが国税から払われている。
王座についたときに金額が決められ、毎年物価上昇で変動される。2025年には1500万ユーロだった。(約27億円/1ユーロ180円換算)
王様の職務を執行するのに必要な経費はすべてここから賄われる。
一番大きな出費は約100人の人員の給与で、全体の約3分の2を占める。
他に宮殿やシャトーの管理(12.5%)、国外訪問や饗宴など活動(5.5%)、光熱費(5%)、車と燃料、保険(5%)など。
以前は、王族の収入はまったくの非課税だった。しかし2013年に税制が変更され、公務以外の部分は、課税対象となる。つまり、王室費の個人使用分について、また個人的な収入に関する所得については課税される。また、購入にかかるTVAその他の税も支払う。
2013年の税改正は、現国王フィリップの即位にあわせて、王室予算の透明性を高めることを目的として実施された。
王族も税金を払うということで、国民がより納得することにもつながるだろう。
(山)
Photo par Michael Thaidigsmann — Travail personnel, CC BY 3.0, Lien

