テルビューレンにあるアフリカ博物館は、コンゴ民主共和国の植民地時代に採掘されたコバルト(写真)や銅など、鉱物資源に関する詳細な地図・分析データを所蔵する。
これらの資料について、米鉱業技術企業コボルド・メタルズがAIによる分析やデジタル化で鉱床開発へ活用したいと提案した動きの背後に、ドナルド・トランプ政権の圧力があった可能性が報じられている。
これに対し博物館側は、資料は公的資料で特定企業への独占的譲渡はできないと明言。EU出資のデジタル化事業を進めつつ、学術的かつ公平な利用の確保を重視する姿勢を示している。
今回の問題は、植民地期遺産の管理や資源データの主権を巡る国際的議論にも波及している。(シロ)
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