パティシエ・ショコラティエの佐々木靖氏、区の名誉市民に

パティシエ・ショコラティエの佐々木靖氏、区の名誉市民に

10月1日、佐々木靖氏が長年にわたるウォルウェ・サン・ピエール区との縁と功績をたたえられ、同区の名誉市民の称号を贈られた。

1972年生まれ奈良出身の佐々木氏は、ブリュッセルの料理学校CERIAで学び、かつてデュモン広場にあった名店マイユーで11年勤務、その後35歳で独立した。

ベルギーの正統な味を引き継ぐ佐々木氏は、抹茶や柚子など日本の素材をベルギーの食材と組み合わせることで、独自の繊細な味わいを追求してきた。2024年には、美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ」でブリュッセルのショコラティエ・オブ・ザ・イヤーに選出。

同年、教皇フランシスコに聖ピエールのチョコレート彫像を献上、今年は天皇陛下皇后にも拝謁した。

今回の顕彰は、菓子づくりを通じて地域に根を下ろし、日本・ベルギーの食の交流に寄与する活動が認められたものだ。

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