道路利用ステッカー導入、改革の敗者は?

道路利用ステッカー導入、改革の敗者は?

ベルギーでは2027年5月から、高速道路や主要道路で共通のデジタル道路利用証(ビネット=Vignette)の導入が予定されている。当初は「道路税の減税で実質無料」と説明されたが、実際には一部の利用者に新たな負担が生じる可能性がある。

新制度では、道路税を支払う一般の乗用車所有者にはビネット代相当額が補償される一方、社用車やリース車の利用者(道路税を本人が負担しないケース)は補償の対象外となる可能性が高い。このため、こうした利用者は新たな負担を強いられる「改革の敗者」と指摘されている。

政府は利用者負担の公平性を高めるとともに、外国車にも負担を求める狙いがあるとしている。

一方で、制度設計を巡っては不公平感を指摘する声も上がっており、対象範囲や補償方法の詳細を巡る議論が今後も続く見通しだ。

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