極右政党フラームス・ベラングの元議員ドリース・ファンランゲホーヴェ氏に1年間の刑務所懲役の判決が下った。
このゲント軽罪裁判所の決定を不服として元議員は控訴する構えを見せている。
発端は若者中心の極右団体Schild&Vrienden(盾と友)のリーダーであったファンランゲホーヴェ氏が、ネットのフォーラムで人種差別的、ユダヤ人蔑視のメッセージを仲間と交信しているという2018年のテレビ報道である。仲間内の非公開の場の書き込みが罪に問われるのか今後の争点になるだろう。
選挙イヤーの今年、世論調査では極右政党が躍進の予測がされる。
若手リーダー格の裁判の影響は限定的か。(山)