ベルギーでは、夫婦やパートナーが利用する「共同口座」にあるお金は原則として共有財産とみなされ、名義にかかわらず半分ずつの権利があるとされる。たとえ一方の給与や遺産が元であっても、共同口座に入金された時点で折半が基本となる。
しかし、すべてが機械的に半分ずつとは限らず、離婚や別居時どちらがどれだけ出資したかを証明できれば、実際の負担割合に応じて分配される可能性もある。
共同口座を便利に使う一方で、個人資金との区別や記録の管理も重要になるため、入出金の履歴を残すことや、必要に応じて結婚契約などで財産関係を明確にしておくことで、将来のトラブルを回避する一助となり得る。(シロ)

