ベルギーで見つかったイグアノドンの全身骨格を見ることができる自然科学博物館のご紹介。キッズにおすすめ!
Museum of Natural Sciences
Rue Vautier 29,
1000 Bruxelles
+32 2 627 42 11
サイト
1878年、ベルギーのエノー州、フランスとの国境に近いベルニサール(Bernissart)という町の近くの炭坑、地下322mのところで、イグアノドンの化石が30体以上も発見されました。
自然科学博物館では、ヨーロッパで最大の恐竜展示ギャラリーが設けられ、恐竜について多角的な研究内容が披露されています。見所は何といってもベルギーで見つかったイグアノドンたち、そして「最強の肉食恐竜」と評判のティラノサウルスの複製もあります。
恐竜は2億3000万年も太古の時代に地上に現れ、種類も増え巨大化しながら繁栄しました。しかし、6500万年前に絶滅します。原因はメキシコのユカタン半島に落ちた巨大隕石の衝突により、気候が急激に変動したためではないかと考えられています。フランス北部で見つかった本物の隕石(なんと435kg)も、お見逃しなく!
ベルギー自然科学博物館
Rue Vautier 29,
1000 Bruxelles
+32 2 627 42 11
サイト
月曜休館・くわしい開館時間はサイトを参照のこと。(詳細ページ)
Memo: 解説パネルは英語あり。恐竜の他にも、動物、鉱物、昆虫など幅広い内容で、ボリュームたっぷり。訪問時間は恐竜をメインに限れば2時間。一日たっぷり見て回るボリュームがあります。夏場は暑いので、水を持って行くといいかも。