LGBTQ+の人権状況、消えない差別と偏見

LGBTQ+の人権状況、消えない差別と偏見

ブリュッセルでは5月に恒例のLGBTQ+など性の多様性を認めるよう訴えるプライド・パレードが実施された。

ベルギーはオランダに次いで世界で二番目に同性婚を認めた。(2003年6月1日から合法化)

しかしながら、ベルギー国内で2000人を対象とした最近の聞き取り調査では、日常生活において差別や偏見を感じることがまだあるという現実が明らかになった。

同性カップルで人前で手をつなぐ割合は半数。また3分の1が過去1年間でレストラン、お店、病院などで差別的な扱いを受けたことがあるという。こうした調査では長年ほとんど同じ結果が出ているという。

(山)

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