岡崎慎司選手が引退、日本代表の得点数歴代3位のストライカー

岡崎慎司選手が引退、日本代表の得点数歴代3位のストライカー

岡崎慎司(おかざき・しんじ)は1986年宝塚出身のサッカー選手。

現役引退宣言をし、5月17日に最後の試合に出場した。日本代表では119試合で50ゴールと、歴代3位の実績を誇る。英国プレミアリーグの優勝にも貢献した。日本が生んだ現代サッカー最高のストライカーである。

「選手として最後の試合に来ていただいたサポーターの皆さんに感謝しています。引退を決意したのは、怪我の状態が良くないのが一番の理由で、今日も監督に限界まで頑張ると伝えて膝の痛みと戦いながらプレーしました。

STVVには日本人を含め世界中から若くて素晴らしい選手たちが集まっています。厳しいプロの世界で、彼らと同じ選手として、言葉ではなくてプレーで姿勢を見せていきたいと願ってきました。しかし、自分自身がより高いレベルに上がることができないと判断して選手生活を終えることにしました。

代表やプレミア優勝など特別な経験もしてきて幸運なキャリアだと思われるかもしれませんが、自分としては悔しい気持ちばかりが記憶に残っています。

今後は、小学校の恩師が教えてくれた言葉“一生ダイビングヘッド”を座右の銘に、いったん選手としての過去は壊して、ヨーロッパに残って挑戦し続けたい、また違う何かを達成したいという気持ちでいます」(岡崎選手談)

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