センツァ・ノーメ　Senza Nome

ベルギー連邦政府と自治体からなるコロナ対策協調委員会が開催され、以前から議論されていたバロメーターを1月28日から導入することが決定された。 バロメーターは「赤」「オレンジ」「黄色」の三色に色分けされており、赤が一番危険な状態である。主に医療機関への負担の状況、そしてその増減の傾向にフォーカスし、状況を総合的に判断して色を変えることになる。つまり、「入院者数が何人だから色はこれ」というような自動...

ブラッセル日本人学校が、現地採用教員（音楽科）を募集しています。 以下の応募要項をご確認のうえ、ご応募ください。   募集期間　令和4年1月20日～2月4日 勤務開始　令和4年4月1日 任期　2年（任期満了後の延長はなし） 業務内容　音楽科（小学部・中学部）の授業、他校務分掌割り当ての業務 応募条件　教員免許有（音楽免許・日本国内学校での指導経験ある方が望ましい）、滞在許可・労働許可...

ANAの春の運行情報が発表されました。 多くの方にとって年度末となる３月、ANAはベルギーから日本に本帰国される駐在家庭の皆様のため、ブリュッセル−名古屋の便をはじめ、以下の臨時便をご用意いたしました。[PR]   2022年1月12日～2022年3月26日の運航   臨時便　ブリュッセル → 名古屋　3月11日（金） ◎ 片道のみの運航です。 NH1928 ...

ベルギーで新しい生活をはじめた皆様、海外在住でも日本で選挙があるときには一票を投じたいですよね。 ただし、行政機関からの通知を待っているだけだと「在外投票」ができないって、ご存知ですか？   在外選挙人名簿登録はお早めに！ 在ベルギー日本国大使館では、衆議院と参議院どちらの選挙でも投票が可能ですが、それは「在外選挙人名簿登録」を済ませた人に限られます。 この手続には時間がかかるため、選挙...

ベルギーでもオミクロン株の割合が増えている。ベルギー政府と地方自治体からなる協調委員会は12月22日に会議を開き、予防措置を講じることになった。26日から劇場や映画館が閉鎖されるなど、文化セクターには厳しい内容だが、隣国オランダのようなハードロックダウンは避けられた。 政府発表によると、ベルギーでは現在、感染者数はピークを越えたが、集中治療室の患者数は693人と、軽視できない数字である。 欧州...

2022年5月上旬からフルタイムで勤務可能な方を募集しています。   業務内容： -　日本語、英語またはフランス語での各種文書作成（各言語間の翻訳業務含む -　事務的業務（外交官の補佐含む。スケジュール調整、レター及びメール作成、データ管理等） -　第三者機関とのコミュニケーションの形成・維持 -　状況に応じて情報収集、調査及びデータ分析 -　チームでの文化行事の企画・広報事業運営 ...

ベルギーでは、冬になるとクリスマス・ビールと称してスパイスを入れた季節商品が出回る。今回、お気に入りのベルタンシャン醸造所のHIVERつまり冬ビールを飲んでみた。6種類のスパイスが加えられている。 開栓後しばらくはホップの苦味が強いが、しばらくすると落ち着いてくる。琥珀色の液体に、スパイスの香りが淡く溶け込んでおり、カラメルの風味も感じられ、お肉料理などソースやスパイスが強めの料理によく合いそう...

年末から新年にかけて冬のバカンスに出かけるベルギー人は、コロナ危機前の2019年に比べて4割減ったと大手旅行会社TUIが発表した。予約が直前になりがちという傾向もある。 目的地は温暖なスペイン南部やカナリア諸島、そしてスキーが楽しめるフランス・アルプス地方が人気だという。 一方で、感染対策が厳しいオーストリアは顧客を失っている。...

新型コロナウイルスCovid-19に対するワクチンを子供にも接種させる方針をベルギー政府と公衆衛生関連機関が打ち出している。 5〜11歳の子供用ワクチンは、大人用より少なく、3分の1の量が使われる。 ベルギー政府はファイザー社から33万6000回分の子供用ワクチンをすでに確保済みで、さらに1月中には48万回分が到着する。 隣国フランス、ドイツでは早々にこの年齢層のワクチン接種を推進しており、...

EUの各国首脳がブリュッセルに集まるサミット会議が12月16日に開催された。まずコロナ感染拡大およびオミクロン株の出現に対する加盟国間の協力の確認がなされた。また外交防衛の危機として、ベラルーシ経由の移民への対応や、ロシアのウクライナへの軍事圧力について意見が交わされた。 今回ドイツからはアンゲラ・メルケル首相の後任であるオーラフ・ショルツ新首相（右）がサミット初参加を果たした。 記者会見では...

アントワープ州の町スクホーテンの用水路で、水が鮮烈な紫色になる事件が発生した。 近隣に化学工場もなく、動植物の異常も見受けられないため、「ブルゴーニュの血」という名の特殊なバクテリアが繁殖したのではないかという推測がなされている。...

病院や介護施設などに勤務する医療従事者でワクチン未接種の場合は、2022年の3月末までに接触を受けなければならないという法案が11月15日に連邦議会を通過し、施行されることになる。 接種を拒否した医療関係者は、そのままワクチンなしで働くことはできない。停職処分になり、実質的な失業状態になる。さらに4月1日以降も接種を拒否すると解雇される可能性がある。ただし、失業手当を受け取るなど権利は維持できる...