グラン・プラスの市庁舎(Hôtel de Ville)が、モンス市の中心。観光案内所はその近くに位置しています。
15世紀に建てられたゴシック様式の市庁舎の正面入口左側には、鉄の彫刻「前哨の猿」があり、触ると幸せになるという言い伝えがあるそうです。
市庁舎を入ると、裏にはマイヨールの庭と呼ばれる、小さな庭園があります。(2015年5月訪問時には、ゴッホの「じゃがいもを食べる人々」をモチーフにした現代アーティストの作品が展示されていました)。
初夏のお天気の良い日には、レストランのテラスで食事をする人々で賑わいます。また、週末には様々なイベントが企画されていて、私たちが訪れた時にはなんと、突然裸の男女が身体に様々な色のペンキを塗って町を行進するという、びっくりなイベントが開催されており、その場にいた群衆たちはこぞって写真を撮ったり、彼らの周りを取り囲んで、この突然出現した、人間彫刻アートイベントを楽しんでいる様子でした。