グラスに注ぐと、爽やかなホップの香りがする。
驚くのがその泡立ち。白くふわふわした泡が勢い良く立ち上がるので、グラスのなかで液体部分の割合が増えなくて困る。すぐに飲みたいのに。（笑）
ディオールのDは、悪魔っぽいイラストからも、フランス語で「悪魔」を意味するディアーブル（Diable）を連想させる。
6.5パーセントの度数。ベルギー・ビール職人が作った淡い黄金色のビールは、爽やかさのなかにも、かすかなニュアンスの感じられる飲みやすい仕上がり。
味わいとしては、酸味を中心とした軽い口当たり。ピルスナーっぽいが、きちんと上面発酵し瓶内二次発酵の正式なベルギービール。
自己主張がそこまで強くないので、どんな料理にも合うだろうし、飲み飽きない。
2012年に開始の比較的「新しいビール」と言える。裏面には「幼なじみ二人で一緒に作ったビール」と書かれている。フランソワとジュリアン。
サイトを見ると、その二人が楽しそうにビール作りに没頭している様子が写真やビデオで垣間みられる。
22.nov.2019
